松林の丘に建つ住宅 — 4案
傾斜地、露出した岩、松林。この三つが設計の条件を決めました。4案を並行して進め、機能構成は同じまま、屋根のボリューム、ガラスの比率、岩の上への据え方を変えています。施主は言葉ではなく、4つの具体的な像を見て選びました。
第1案と第2案は切妻の勾配屋根で、石積みが全高を貫き、妻面に大きなガラスが入ります。第3案と第4案は陸屋根と長い軒に切り替え、水平線を強めて斜面に低く沿わせています。各案には手描きのスタディが付きます。パースを起こす前にボリュームを検討したもので、実施設計に入る前に素材を施主と確認するための覚書も添えています。
室内は共用部の吹き抜けを保ち、鉄骨トラスを現し、石の壁と暖炉を核に据えています。三方を全高のガラスとし、松林が部屋の背景になります。











































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